• 予告編
  • 監督プロフィール
  • 監督プロフィール

作品について


シリーズ最新作にして完結編『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』

テーマは“看取り”と “死”

認知症の母・宏子さんと娘の関口祐加監督の自宅介護生活は8年目に突入。宏子さんの認知症はゆっくりと、でも確実に最終ステージへと進んでいます。「死ぬのを忘れている」と笑っている宏子さんですが、2014年の夏から2015年の冬にかけて、脳の虚血症発作で4回倒れ、意識不明となり救急搬送されました。一命はとりとめたものの、宏子さんは発作で倒れたことを全く覚えていません。このことをきっかけに、関口監督は母の死を初めて意識し、看取りについて考えるようになりました。

母の“命”は介護者である私が預かっている。

その責任をどう考え、何を準備すればいいのか。

この問いが新たな<認知症探求の旅>の出発点となり、『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』の製作がスタートしました。

監督の言葉:関口 祐加(せきぐち・ゆか)



幸せな「死」=ハッピーエンディングを求めて、新たな旅がはじまる。

『毎アル2』完成後、母は脳の虚血症発作を起こし4回も意識不明で倒れ、その度、不死鳥のようによみがえりました。しかし、同時に認知症も進行し、2017年1月の脳検診では、記憶を司る海馬の大幅な萎縮と脳内の白質病変の増加を確認しました。

母は「死ぬのを忘れている」と笑いますが、いつ脳の虚血症発作を起こすか分からない状態です。母のアルツハイマー型認知症と付き合って丸7年、「この先どのぐらい母を支えていけるのだろう?」と初めて在宅介護に不安を覚え、母の“命”を預かる責任の重さを感じました。

認知症になっても、ならなくても、誰にでも人生の最終章はやってくる。最新作「毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル」は、認知症だけでなく、普遍的なテーマである「死」についても深く掘り下げたいと思っています。

特に今回、国内外の認知症ケア施設、緩和ケア病棟などを撮影して<幸せな“死”=ハッピーエンディング>はあるのだろうかと考えるようになりました。自然死、平穏死、尊厳死、安楽死.......命が尽きるその瞬間まで「生きてきてよかった」と心から満足を得られる死とは一体どのようなものなのか?

えっ、深刻すぎる?どうぞご安心ください。『毎アル』シリーズ特有の笑いとユーモアの精神満載ですから!

おかげさまで海外を含む大きな撮影はすでに終え、現在、編集・仕上げの大詰めを迎えています。いよいよ完成まで、これからが正念場。

皆さまからご支援をいただきたく、『毎アル ザ・ファイナル』完成応援プロジェクトを立ち上げた次第です。ご参加くださいますよう、どうぞよろしくお願い致します。

『毎アル ザ・ファイナル』完成応援プロジェクトについてはこちら