『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』にご出演くださり、関口監督の長年のご友人でもある、マーガレットさんが去る3月30日に逝去されました。関口監督から追悼メッセージが届きましたので、ご紹介いたします。
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マーガレットさんとの出会いは、シドニーのジムでした。
「FAT CHANCE」(邦題「THE ダイエット❗️」)の撮影の時ですから2006年ぐらいに出会ったと思います。マーガレットさんは、当時72歳でした。ジムでの最年長で一番健康で元気な人でした。
そして、私は母の介護のために2010年1月に帰国。
それでも交流は、電話をしたり、カードを送り合ったりして続きました。
再会したのは、「毎アル・ザ・ファイナル」の撮影の時です。
6年後の2016年ですね。
とても元気そうでしたが、この時、膀胱癌だと打ち明けられ、私はえええええーっとビックリ仰天でした。
その後、高齢者の医療費が高いオーストラリア🇦🇺を離れて、故郷のマンチェスターである英国🇬🇧へ帰国。英国は、高齢者の医療費は無料だからです。
マーガレットさんは3月30日に亡くなりました。享年90歳。
癌のみならず、認知症とも生きた十数年でした。
5月には英国まで会いに行く予定(撮影も兼ねて)でした。
最後に会えなかったことがとても心残りです。それでもマーガレットさんが大好きだった赤ワインが飲める施設に入って、最期の最期までマーガレットさんらしく生き抜いたことに救いを感じています。
心から冥福を祈ります。
R.I.P. dearest Margaret…
関口祐加
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関口監督はマーガレットさんとの再会を楽しみにされていましたが、残念ながら叶いませんでした。関口監督は葬儀にオンラインで参加し、英語で追悼スピーチをされる予定です。
